マック復活の立役者が実践する劇薬の仕事術は、今すぐできる仕事の超基本だった。

こんにちは、ももこ(@sasakuremomoko)です。

今回は、「マクドナルド、P&G、ヘンケルで学んだ圧倒的な成果を生み出す 「劇薬」の仕事術」のまとめです。

日経でマクドナルド復活の裏側をさぐる連載があり、その記事で興味を持ったので読んでみました。


この本は、こんな人におすすめです。



著者について

日本マクドナルドマーケティングの責任者の方の著書。消費期限切れの鶏肉を使ったことが明るみにでてドン底だったマクドナルドに入社。

ハンバーガー総選挙・夜マック・ポケモンGOとのコラボなどヒットを飛ばして、業績回復の立役者。

P&G外資コンサル、ヘンケル、日系アパレルのワールド、そしてマクドナルドをわたり歩いた著者。

共通するのは、どの会社も業績が低迷し、多くの人がいかないほうがいいと助言する中、火中の栗をひろうように飛び込み、業績回復に圧倒的に貢献していること。


その中で、劇薬のように会社の業績を治していくなかで、後輩に伝えたいような今すぐできる仕事の超基本がありました。


①すべての仕事は目的からはじまる

仕事に対する考え方の 「基本 」として 、 「 O G S M 」というフレ ームワ ークがあります 。 「 O b j e c t i v e (目的 ) 」 「 G o a l (ゴ ール ) 」 「 S t r a t e g y (戦略 ) 」 「 M e a s u r e m e n t s (評価 ) 」の頭文字を取った言葉です 。

P&Gで叩き込まれたのは 、あらゆる仕事で 、「その目的は何か 」を問われることでした 。だから 、プロジェクトでも会議でも 、常に目的から話し始めることが求められます 。

売上や利益は 、あくまで目標であって 、目的ではないのです 。目的は 、お客様にどんな価値を提供するのか 、ということだからです 。

お客様へ十分な価値を提供できていれば 、売上や利益はついていくはずなのです 。大切なことは提供価値です 。だから 、目的を考え続けることこそが 、ビジネスで正しい選択ができる基本なのです 。

基本中の基本!!でも数字追いかけてると忘れがち。

採用マーケティングやってるときは、KPIの応募者数だけみて、質を見ずに内定者0とかありました。開いてみたら応募者の中にそもそもペルソナきてないやんってね……。



②他人に自分の意見を正しく伝える

もちろん自分自身も時間ではなく成果を追求する姿勢が重要ですが 、上司でも同僚でも取引先でも 、一緒に仕事をする相手の効率性を最大にできるような働き方をしなければいけない 、ということです 。

例えば 、 「ワンペ ージメモ 」 。これは 、何か書類を作る時には 、できるだけ 1ペ ージにまとめるというものです 。

最初に 、メモの 「目的 ( O b j e c t i v e ) 」を書きます 。情報を共有したいだけなのか 、決断してほしいのか 、意見を求めているのか 。

次にバックグラウンド 「背景 ( B a c k g r o u n d ) 」を書きます 。どういう背景で 、このメモが作られているのか 。

さらに 、自分はこうしたい 、という 「結論 ( C o n c l u s i o n ) 」を書き 、最後にその 「理由 ( R a t i o n a l eまたは F i n d i n g s ) 」を書くのです 。

大学生インターンのときや社会人なりたてのとき、会議で話したら「で?」「だから?」「どうしたいの?」って先輩や上司にいわれてビビってましたね。

相手からすると、本当になにを言ってるのかわからない。言ってる側は自分が話したいことから話してるから。

このフォーマットはまじで頭に叩き込みたい。仕事を頼まれたときもこのフォーマットで情報整理すると、しっかりすり合わせができてますね。



③できることからやる

同じ商品でも、コミュニケーションを変え、見せ方を変えてみるのは、マーケティングの基本です。

メーカーだからといって、常に商品を変える必要はないのです。

何かの取り組みをしようとする時、時間をかけても、効果の高い施策をやりたがる傾向があるのです。もちろん高い効果は欲しいわけですが、それにはどうしても時間がかかります。

だから、なかなか前に進まず、なかなか成果が出ない、というようなケースをよく見ました 。

これは実際にヘンケルや日本マクドナルドでも推し進めていくことになりますが 、まずやるべきことは 、効果は低くても、すぐできる施策 、なのです 。時間のかからないもの、すぐできる施策をやっていくことで、結果が出ていきます。

マクドナルドでは、新しい商品をつくるのに半年から1年かかり、ハラペーニョの入ったてりやきマックバーガーを発売したときは、1ヶ月で日本のハラペーニョの1年分の消費量3分の1を使ったそう。

新商品を開発してたらかなりのタイムラグ。著書は商品中心のマーケティングから、話題を中心としたマーケティングに転換することで打開したそうです。


以上です。それでは!